リフォーム戦国時代を生き抜くための行動力基本動作

第1条

ぐずぐずと始めるな。時間厳守。行動5分前には、所定の場所で、仕事の準備と心の準備を整えて待機せよ。

第2条

行動に当たっては、短期間に最高の成果を上げることを心に誓え。そして心の中に達成意欲がメラメラと燃えるまでは決して行動に移ってはならない。やってやるぞと一声叫べ。

第3条

指示を受けたら大きな声でハイと返事をし、ただちにとりかかること。いったん行動を開始したら後は猟犬の如く忠実に、キツネの如く賢く、そしてライオンの如く勇猛に。

第4条

はじめに結果の報告書を作成し、仕事の進行と共に空欄を埋めて行け。

第5条

行うべき作業を列記し、項目に優先順位を記せ。

第6条

行動は敏速を旨とす。このためには動作はきびきびを、言語は簡潔明瞭にてきぱきと進めよ。

第7条

質問されたら全員即座に手を挙げ、指名された者は、簡潔明瞭に答えること。わからない場合はわからない旨はっきり答えよ。

第8条

いかなる困難に直面しても目的を放棄せず、時が深更に及ぼうとも最後までやり遂げる不退転の強い意志を持て。

第9条

行動の価値を決定するのは、所要時間と結果の良し悪しである。最も短い時間で最良の結果を得られるよう、常に手順、方法を工夫改善し、昨日より今日、今日より明日と、時間の短縮と結果の向上を図れ。

第10条

行動は命令者への結果報告によって完了する。やりっぱなしは何もしないよりまだ悪い。報告及び事後処理を完璧に行え。