建設業はサービス業、ライバルはディズニーランドという考え方

yusuke
【出身校】
 日本大学 理工学部 建築学科
2011年入社
 技術課 建築施工管理  ( リフォーム 新潟ブロック)

出会い

頸城建工との出会いは東京での合同説明会でした。私の祖父と父が大工ということもあり、将来は住宅に関わる仕事をしたいと考えていた私は、大学で建築を専攻していました。建築系の会社に入社したいという希望はありましたが、当時は就職活動を始めたばかりで明確な目標はなく、ただ漠然と就職活動を行っていました。そんな中で訪れた合同説明会の会場で、特に声が大きくて活気のあるブースが頸城建工のブースでした。頸城建工に対しての事前情報はなかったものの、社員が生き生きと自分の会社の魅力を語る姿に惹かれ、自然と説明を聞いていました。最初は就職するという事自体にネガティブなイメージを持っていましたが、会社に対する社員の熱い思いに触れ、頸城建工に興味を持ち始めると同時に、就職活動に対して前向きに取り組むようになりました。そして会社説明会に初めて参加したとき、お客様や地域、そして自社の社員に対する強い思いを訴える社長の姿に心打たれ、ここで働きたいと思い入社を決意しました。

魅力

頸城建工の一番の魅力はなんといっても働く社員です。当社の社長は、「社員が商品」だとよく口にしており、礼儀・礼節を始めとした社員教育を自ら率先して行っています。それは、ひとりひとりが自分で考えて行動し、自ら仕事に対してやりがいを求められる会社を常に目指しているからです。中小企業である当社では、大手の企業とは違い決まりきった仕事のやり方は非常に少ないです。しかし、リフォーム専門店として新潟県ナンバーワンの売上実績を誇る当社は、当然それに見合う独自のノウハウを持っています。お客様の為に何が出来るかということを真剣に考えてさえいれば、入社したばかりの社員でも十分に活躍できるステージが用意されているのです。実際、入社するまで建築を学んだことのなかった社員も多数おりますが、現在はリフォーム営業などで活躍しています。個性溢れる社員ばかりですが、それぞれの長所を存分に発揮し、生き生きと働く社員の姿が当社の一番の魅力だと私は考えています。

今の仕事

当社は公共工事を主とした土木部門と、住宅リフォームを専門に行うリフォーム部門があります。私は現在、リフォーム部門で主に施工管理の仕事をメインに行っております。リフォーム工事は新築と違い、お客様の住んでいる所で工事を行う為、住んでいる方や近所の方に対する気配りがとても大切になってきます。また、商品の販売方法としても家電製品などのように実在するものを見て頂いてからお客様に判断していただくのではなく、これから造っていく現存しないものを販売しなければいけません。その為には、どれだけお客様と信頼関係を作れるかどうかが鍵となってきます。挨拶を始めとし、社員ひとりひとりが礼儀礼節を徹底しながら、お客様の為に何が出来るかを自分で考えて行動していかなければなりません。建築のスキルを磨くだけではなく、様々なものに興味を持って吸収するとこが大切になってきます。大変難しい仕事ではありますが、その分やりがいもあり、何よりお客様の喜ぶ姿が近くで見られるということが私自身の喜びになっています。

就職活動のアドバイス

会社に自分が選ばれると考えがちですが、自分が会社を選ぶという気持ちでぜひ就職活動を進めてみてください。私も、とにかく気に入られなければいけないと考えており、初めは自分を取り繕うとしていました。しかし、就職活動が進み、自分がやりたいことが明確になっていくにつれ、自分のやりたいことができる会社でなければ入社しても意味がということに気づき、それからは面接でも素直に自分の考えや意見を話すようになりました。会社側としても面接時には素直な気持ちや意見を聞きたいと思っています。それは、どの会社も本気で会社の未来を一緒に作っていける人材を探しているからです。会社はそれぞれ独自の理念をもっており、その会社によって働き方や考え方は様々です。入社することが大事なのではなく、その会社で入社してから働く自分をイメージしながら、強い意思を持って就職活動に励んでください。また、もし自分のやりたいことが明確になっていない場合、無理に業種を絞るのではなく、様々な会社の説明会に顔を出して見てください。そうすることで、自分が働くことに対してのイメージが湧いてくるはず。難しく考えずにとにかく行動です。