「ジュシアス」はコーキング材を使用しないで雨がもらないの?

大丈夫です!ジュシアスは、雨を通しません!

ジュシアスQaA4金属系サイディング材は、雨が裏にもれると、切り口や塗装していない部分から錆びるなどの問題があります。
窯業系サイディング材も水分がしみ込むと、冬の寒さで凍結し、破損することがあります。
これらのサイディング材は、水を吸い込みやすい性質があり、小さい隙間からでも水を吸い込みます(毛細管現象)。
そのため、「シーリング材」であらゆる隙間を処理するわけです。しかし、シーリング材は一般的に耐久性があまり無いので、肉やせや亀裂が生じやすく、そこから雨水が浸入します。一度侵入すると外に出にくいために、雨漏りや上記の現象を引き起こしたり、壁内の寿命を低下させてしまうことがあります。

一方、ジュシアスは、樹脂の特徴である「撥水性(水をはじく性質)」があり、壁内外の圧力差を生じにくく、重ね貼り構法なので、水が入りにくい構造になっています。たとえ裏面にもれても材料が錆びたり、内部凍結によるひび割れが発生することはありません。僅かにもれた水は本体底部の小さな穴から排出されるとともに、両端部や重ね合せ部分などが非常に通気しやすい構造になっていますから、裏面は容易に乾燥します。

花子

ジュシアスって従来の壁の上から貼るんでしょ?
内側に雨が入ったりしないの?

ポチ

大丈夫だよ!ジュシアスは、すき間が多くても雨が入りにくい構法なんだ。 実際、ジュシアスを貼って、雨漏りがしなくなったっていう例もあるくらい。 仮に、雨などの水が内側に入ったとしても、ジュシアスの下部には水を逃がすための小さな穴があいているし、空気を通すから、内側がよく乾く構造になっているんだよ!

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